生い立ち

平成2年(1990年)4月30日、群馬県邑楽町の田園地帯で生まれる。幼少期は動物好きで、行きたい場所はいつも動物園。動物図鑑を眺める日々を過ごす。一方、小学生の頃には星空に魅了され、天文学への憧れも抱くようになる。

小学校3年生のときに両親が離婚し、苗字が変わったことでいじめを受けるが、学校へ通い続ける道を選ぶ。読書好きになったのもこの頃で、図書館へ頻繁に足を運び、多くの本に親しんだ。

学生時代(中学・高校)

中学校ではいじめが完全になくなり、部活として誘われた水泳部に入部。1日に8000メートル泳ぐ厳しい練習や、寒い季節の屋外プールなど苦労も多かったが、顧問の先生の指導のもと県大会上位の常連となるまで成長。小学生の頃から続く読書熱との両立に励む。

高校は県立の進学校へ進学。しかし学力による競争主義的な雰囲気になじめず、また数学が苦手で赤点が続出。結局高校を中退し、独学で受験勉強をやり直す。京都大学を目指したものの叶わず、慶應義塾大学文学部に合格した。

大学時代

慶應義塾大学文学部では、当初文学を学ぶつもりだったが、哲学や思想を学ぶ中で倫理学に魅力を感じ専攻を選択。塾講師のアルバイトに明け暮れ、教材研究や生徒指導を重ねるうちに多くの受験生を合格へ導く。旅行好きで、全国各地を巡る経験も積む。専攻の勉強を通じて政治哲学に出会い、政治への関心を高め、「人の役に立つ仕事がしたい」という思いから公務員試験の勉強を始め、国土交通省東京航空局から内定を得る。

国土交通省時代

東京航空局に入局後、羽田空港で調達(入札)業務を担当。1年間で600件以上の契約を扱い、終電帰りも珍しくない激務の中、正確かつ迅速な処理を心がける。健康管理にも気を配りながら20代を仕事に捧げた経験は、その後の糧となる。

群馬県庁時代

故郷・群馬県での勤務を志し、県庁職員として教育委員会に配属。実業高校にて予算執行や管理を担当し、予算要求の交渉・確保に尽力する一方、無駄を減らす取り組みに注力。電気代を前年比2割削減する成果を上げ、“限られた予算をいかに有効活用するか”という意識を確立する。

現在

現在は民間企業で勤務し、行政で培った経験と民間の視点をあわせ持ちながら、よりよい社会をつくるため政治を前に進めていきたいと考えている。行政と民間の両サイドを知る者として、地域や国に貢献することを目指し、日々邁進している。

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